Task Force-特別任務部隊-

「アンタは何者だ」

取り押さえられたまま言う兵士。

「ガイストだ」

「ガイスト?コードネームか…アメリカ軍だな」

忌々しげにガイストを睨む兵士。

「アメリカ軍じゃない、今はただの兵士だ」

自嘲気味に言うガイスト。

「ただの兵士が何故こんな所にいる?」

「スカウトに来た」

傍らに立っていたトライデントが言う。

「話は聞かせてもらった。お前達、山賊同然の生活をしているんだろう?兵士としてANに参戦しながら、いまや打ち捨てられ、忘れ去られ、こんな辺境の地で食うや食わずの暮らし…情けないとは思わないか?」

ガイストの言葉にも耳を貸さず、兵士はトライデントのACUの袖を見る。

「星条旗がついてるじゃないか!やっぱり米軍か!米軍がANの兵士をスカウトするっていうのかっ?」