Task Force-特別任務部隊-

「それなんだが」

トライデントは、自身の背に隠れていた一人の少年を、ゴースト達の前に出した。

銀髪の、6歳かそこらの少年。

その少年は、右足の膝から下がなかった。

「ジョン!生きていたのか!」

ガイストが声を上げる。

ジョン・ライトニング。

ガイストがアフガニスタンで戦術自衛隊隊員2名の救出任務に赴いた時に遭遇した少年兵。

紆余曲折を経て彼はデュラハンに参加し、あの石油プラットフォームのアジトで奇跡的に生き残っていた。

「ジョン…よく無事で…」

ジョンを抱き締めるコートニー。

その豊満な胸に埋もれながら。

「コ、コートニー姉ちゃん…」

ジョンは懐からスマホを取り出す。

「俺、『あの現場』を見ていたんだ」