Task Force-特別任務部隊-

本来ならば、こういった際の鉄則は、その場に留まる事。

無闇に移動する事なく、救出部隊の到着を待つ事が、合流の近道だ。

だが。

「移動せざるを得ないようだ」

マクナイトが遠くを見るような目をする。

同じように目を凝らすジェフとマット。

数百メートル先に、人影が見えた。

相当数いるようだ。

FN MAG汎用機関銃を手にした兵士達。

MRAP(耐地雷・伏撃防護車両)が追随しているのも見える。

「あぁぁぁ…くそっ…」

グライムズが思わず口走る。

「考えたくないが、奴らANの部隊だとは思わんか」

マクナイトはギリッと歯噛みした。