Task Force-特別任務部隊-

「小川小隊長」

豊田と進藤が、小川のもとに駆け寄ってきた。

「武装組織に拉致されていたんだったな、お前達。無事で何よりだ」

元気な姿の二人に会えた事を、素直に喜ぶ小川。

「いえ、それより」

豊田は小川に進言する。

「救出された際に、デュラハンのフリッケン・ガイストと名乗る傭兵に遭遇しました」

「フリッケン・ガイスト…確か世界各地の紛争地帯を転戦している男だな」

流石に小川は、傭兵にも詳しい。

「それで、そのデュラハンとは?」

「ゴーストの持つ私兵部隊が再編成された部隊のようです。傭兵派遣会社…PMSCsに近いものではないかと」

「ゴーストの忘れ形見という訳か…」

今は亡き戦友の顔を思い浮かべ、表情を曇らせる小川。

「コートニーも、デュラハンに所属しているようです。彼女達にも、今回の救出作戦に協力してもらっては…?」

「…そうだな」

小川は頷いた。

「検討してみよう」