「聞いての通りです、一刻を争う!予断を許さない状況なんです!」
階級で言えば遥かに上の砲兵基地司令に対して、言葉を選ぶ事なく詰め寄る小川。
仲間が危機に瀕しているのだ。
相手が上官だからと、尻込みなどしていられない。
その小川の熱意に、基地司令も折れた。
「現在出撃可能な部隊は?」
「米軍第10山岳師団と、マレーシア、パキスタンの国連部隊です」
基地司令の問いかけに、兵士の一人が答えた。
「よし」
基地司令は小川の顔を見る。
「戦術自衛隊の諸君は、彼らと共に生存者の確認、救出に向かってくれ。まだ十分な人数が確保できていない。くれぐれも無茶な真似をしないように。すぐに救出部隊を編成し、こちらから送る」
階級で言えば遥かに上の砲兵基地司令に対して、言葉を選ぶ事なく詰め寄る小川。
仲間が危機に瀕しているのだ。
相手が上官だからと、尻込みなどしていられない。
その小川の熱意に、基地司令も折れた。
「現在出撃可能な部隊は?」
「米軍第10山岳師団と、マレーシア、パキスタンの国連部隊です」
基地司令の問いかけに、兵士の一人が答えた。
「よし」
基地司令は小川の顔を見る。
「戦術自衛隊の諸君は、彼らと共に生存者の確認、救出に向かってくれ。まだ十分な人数が確保できていない。くれぐれも無茶な真似をしないように。すぐに救出部隊を編成し、こちらから送る」


