確かに私はこの一ヶ月で十分過ぎるくらいに原さんに惹かれていた。
理由は明確じゃない。
でも一緒にいてこれほど楽しくて気が楽だと思ったのは、原さんが初めてだ。
原さんの気持ちに答えたい。
…でも。
「でも、まだ自分の中にはーー」
元彼の存在がある。
そう言おうとしたが、原さんの優しい口付けにより言えなかった。
唇が離れ、緩くなった腕の中で原さんを見上げれば。
「大丈夫。元彼の存在なんかさっさと消してあげるから。俺しか考えられなくしてあげるから、覚悟しておいてね」
そう言って怪しげに微笑んだ。
さっきの震えてた原さんは私の勘違いだったんだろうか…。
本気でそう思うくらい余裕の微笑みだった。
それ以降は言うまでもない。
反論し続ける私を完全スルーした原さんは、私を荷物のように持ち上げて寝室に入り扉を閉めたのだった。
理由は明確じゃない。
でも一緒にいてこれほど楽しくて気が楽だと思ったのは、原さんが初めてだ。
原さんの気持ちに答えたい。
…でも。
「でも、まだ自分の中にはーー」
元彼の存在がある。
そう言おうとしたが、原さんの優しい口付けにより言えなかった。
唇が離れ、緩くなった腕の中で原さんを見上げれば。
「大丈夫。元彼の存在なんかさっさと消してあげるから。俺しか考えられなくしてあげるから、覚悟しておいてね」
そう言って怪しげに微笑んだ。
さっきの震えてた原さんは私の勘違いだったんだろうか…。
本気でそう思うくらい余裕の微笑みだった。
それ以降は言うまでもない。
反論し続ける私を完全スルーした原さんは、私を荷物のように持ち上げて寝室に入り扉を閉めたのだった。

