「てゆーかさ恵美!言いなよ!体触られてたんだよ?!やめて下さいって言いなよ!」 「あ…うん…」 話をコロコロと変えながらもひたすら歩き続ける柚子。 「プリ撮ろ!」 急に柚子に腕を引っ張られてゲーセンに入る。 あたしたちは今まで話したこともなくて。 なのに優しくしてくれた柚子の事は 一生忘れない。