「あの花火……キレイじゃない……?」 しばらく花火を見てて あたしはぼそっとつぶやいた。 聞こえるか聞こえないかの小声で言ったつもりだったのに 恵美にはしっかり聞こえてたみたいだった。 それに 恵美の表情の変化を見てれば恵美が思ってるかも分かった。 「うん……あれが1番キレイ……」 また1つ。 好きになった――― 気が合うところ。