「この先の美乃里の将来が心配だよ……」 「どういう意味よ……」 「すぐに騙されそうで……」 だ、騙される!? 「まぁでもそんなときは俺が守ってやるよ」 「っ///」 ほんといつも不意打ち。 この不意打ちすら狙ってるかのようだ…… 「ス、スープ注いでくる!!」 この空間に恥ずかしくなって、逃げるかのようにキッチンに向かった。 この狭い部屋では、逃げ場が少なくて困る…… このドキドキが蜜くんに聞こえてしまいそう―……