「はい、どうぞ」
作りたてのオムライスと玉子スープを無愛想に蜜くんの前に差し出す。
「おぉ!オムライス!俺の大好物」
「え?そうなの?」
「あぁ、いただきます!」
手を合わせて、さっそくスプーンでオムライスを口に運んだ。
「うんっ!うまい!美乃里は本当に料理がうまいな」
「そ、そうかな……///」
照れるな―……
さっきまでの無愛想はどこへやら。
蜜くんのたった一言でこんなに機嫌を直してしまう。
まったく単純な頭だ。
「そういえば美乃里、学校はどうだった?友達はできたか?」
やっぱり質問がお父さんみたい。


