それが入っている紙袋を大事に抱えて、自分の部屋へと向かう。
「ふふふーん♪」
無事にケーキの代わりを手に入れられた嬉しさと、これから蜜くんをビックリさせることを想像したら、陽気な鼻歌を歌っちゃうってもんだ。
あっ、まだ蜜くん寝てるだろうから、静かにドアを開けないと。
少し緊張感が出てきて、鼻歌をやめる。
よし、ついた。
部屋の前のドアで立ち止まり、玄関を開けようとそっと手をかけた……その時。
――バンッ!!
「っ!!」
勢いよく開いたドア。
そしてそこになぜか驚いた顔をして立っている蜜くん。
「蜜……くん?」
ビ、ビックリした~~!


