いつもと同じようにあたしの作ったご飯をおいしいおいしいと大絶賛して、ペロリとたいらげてしまった蜜くん。
空っぽの皿を見ては、いつも嬉しくて顔がにやけてしまう。
「ふぁ―……」
「眠い?」
『ごちそう様でした』と手を合わせてすぐに、眠そうにあくびをした蜜くんにそう尋ねる。
「ん―……全然」
嘘だ。
明らかに疲れてそうだもん……
バイトも毎日といっていいほど行ってるし……
確かカフェとカラオケ店員のかけもち。
あたしと同じ年なのに、ほんとすごい。
「自分の部屋に戻って今日は早めに休んだら?」
「……そんなに早く俺を帰したいのかよ?」
「え?」
「俺はまだ美乃里と一緒にいたいんだけど」
「っ///」
いじけたようにそう言って、あたしを見つめてくる。


