「まぁ、そんな女をいじめるのは楽しくて仕方ないんだけどね♪」 いや。 ただこいつはいじめるのが好きなドSなんだ…… 「蜜、美乃里ちゃんに何があったか知らないけど、あんたがちゃんと支えてあげなさい」 「あぁ」 ほんとに勘がいい。 でも、俺が支えてやらなきゃ。 美乃里は俺にたくさんの幸せな気持ちを教えてくれた。 好きだって感情も…… だから次は俺が教えてやりたいんだ…… 幸せな気持ちを…… 美乃里のそばには俺がいるんだって…… 俺は美乃里が大好きなんだって―……