ひとりじめしたい。~イジワルで甘いお隣さん~



店員さんおすすめのその下着が入った袋を持ち、お店を後にして海と別れた。


なんとなくその下着ショップのロゴが見えてるのが恥ずかしくて、ワンピースの袋に一緒にいれた。


しょ、勝負下着とかってまださすがに早いだろうけど……


ってか、あたしだけそんな気合い入れて逆に恥ずかしいかもっ……


アパートの階段をのぼりながら一人悶々と考える。



部屋に帰って電気をつける。


さて、何か食べるものでも作ろう。


……蜜くん、晩御飯食べただろうか?


なんとなく気になって、蜜くんの部屋の前まで来てみた。


――ピンポーン


「……」



インターホンを鳴らしてみるけど、応答がない。


寝てるのかな……?


ま、まさかまた風邪で倒れてるとかないよね?


心配になってドアノブに手をかけ、そっと開けた。


「み……蜜くん……?」


「……」


シーンと静まりかえっている部屋。


でも電気はついてるし……