「蜜、絶対熱で頭おかしくなってるって」 「お前に言われたくない」 「とにかく蜜、お前は帰れ!!」 「は?なんで」 「はぁ―……マジで今日のお前は熱でおかしい。頼むから帰ってくれ」 頼むってそこまで言われたら…… 「……帰るか」 「ありがとう」 ありがとうって…… はぁ―……じゃあ帰るか。 深くため息を席から立ち上がる。 ――フラッ えっ…… ――ガタッ!! 「おいっ!蜜!?」 足元が揺らいで机に勢いよく手をつく。 そんな光景にクラス中の注目が集まる。