ひとりじめしたい。~イジワルで甘いお隣さん~



「まぁいいや。また今度誘うね♪」


「あ、あぁ」


「あのチワワのマスコット、喜んでくれるといいね」



「……え」


ふっ、と不敵に笑う透子。


「っ……」



いつバレたんだ!?


もしかして俺があのマスコットを買ったの見てたのか……?


「じゃあ、またね。蜜」


「っ……」


そう言って頬をゆるます透子に、背筋にゾクッと寒気が走った……


――――――――――……


アパートに戻り、部屋のカギを開ける。


美乃里はもう帰ってきてるよな?



時間はまだ8時過ぎ。


寝てはいないだろうけど、帰ってきたかが気になる……