「と言っても、、、無論いきなりセイントの扱い方もわからない君たちにデーモンとの実戦はさせません。訓練用にプログラムされたニセモノのデーモンと戦ってもらいましょう。

今からここにいる全員を別の空間に飛ばします。
そこにはニセデーモンが1体います。そいつをどうにか倒してみてください。設置してある武器を使っても構いません。設定として体術や一般的な武器で消滅するようになっています。

もちろん、全員で同じ空間に行くわけではありません。
個々の力を見たいからです。

ただ、本物のデーモン討伐にはチームワークが必要です。なので、2人1組になってもらうよう、319人を159個の空間に飛ばします。パートナーはランダムです。

1人余るのですが、まぁ、ルキ君だけ一人でもいいでしょう。

それでは、Good Luck♪」

すると、ルクセンティスは両手を地面に押し当て、両手から光を放った。