「待った???」
先に着いた私が座ってまっていると
少し経ってから青山くんが本当に来てくれた
初めてみる私服・・・
・・・かっこいい・・・
待った?の言葉に胸がギューッてなる
「ううん!ごめんね!突然呼び出して!
なんかメールじゃ感想伝わりそうにないから笑」
「そんなによかった??」
「まずは声だよね!!!あれはやばいよ笑」
「佐野もわかってくれるか!?あの声いいよなぁ」
「んでもって歌詞!!!胸にしみるわぁ・・・」
「あれ全部ボーカルが作詞してるんだよ!」
「そうなの!?!?」
好きなことの話だからか学校で少し話たからか
思っていた以上に話が盛り上がる
「もう一曲 車輪の唄 ってのがあるんだけど
この曲は俺カラオケで一番に歌うよ」
「え、青山くんってカラオケ行くの!?!?」
「え・・・何その反応!笑 カラオケ好きだよ」
「意外だなぁ!っ全然イメージになかった!
歌ってる姿興味あるなぁ」
「そんなたいしたことねぇよ笑」
見たことないほどの無邪気な笑顔
さっきからずっと胸が痛い
笑顔がかわいすぎる
ずっと見ていたい
やっぱり私・・・
「佐野はカラオケとか行くの?」
「うん、大好きだよ!」
「曲しらねぇのに?」
「そこだけちょっと困ってる・・・
でもね、歌うのは好きだから持ち歌は少ないけど
カラオケにはよく行くんだよ!」
「・・・じゃカラオケ行くか?」
「・・・え???」
今?今から??
二人で??
いいの??
「いいの・・・?」
「どうせ帰っても勉強しないし!
みんなしてるかもだけどさ!」
そんないたづらしちゃおーぜみたいに笑わないでよ
ずるいよ・・・
こうして私たちはカラオケに行くことになった
