「え〜、杏子、アリおばと遊ぶぅ」 「杏ちゃん、じいちゃんと一緒に行こう。お菓子買ってもらえるよ。ねっ」 幾姉ちゃんの娘で中学3年生の七星ちゃんが杏子ちゃんの肩を叩いて立ち上がった。わぁ〜、七星ちゃん、見ない間に空気の読める大人になったねぇ。 「お菓子?じゃあ行くっ!」 杏子ちゃんはすんなり立ち上がり、七星ちゃんと手を繋いで、部屋を出て行った父さんの後を付いて行った。