ケーキを受けとって行こうとすると、 「あ、ちょっと待ってて」 って言ったかと思うとサンタは一旦ケーキが山積みにしてある台に戻って何やら台の上でゴソゴソして直ぐに戻って来た。 「はい、メリークリスマス」 そう言ってサンタがキラキラの笑顔で私に差し出したのは一枚のカードだった。 「ん?何?領収書?」 「違うよ〜。こんな派手な領収書ある?はい、帰ってケーキ食べる時見てね」 「あっ」 サンタはカードを取り上げると、私の鞄に押し込んだ。