「あ、甥っ子さんは山口から来られたんだったね、そういえば」 「はい。良く知ってますね」 って、大吾。 「ああ、イロイロ話してもらってたからね。そっか。それペア券なんで、もし一緒に行く人が決まってなかったら立候補しようと思ってたんだけど、甥っ子くんが実家に帰るのにも使えるんじゃ出番はなさそうだな」 「高橋さん…」 「じゃ、荒木さんが待ってるんで戻るね」 「ホントにわざわざありがとうございました」