フェイント王子たち


「行かないの〜?」

「行くから、ちょっと待って」

と、言いながら大吾がテーブルにカードを1枚出した。

「よしっ、それ貰った。はい、スリーカードで終了。また俺の勝ち」

と、そのカードを取って、川合が3枚揃ったカードをテーブル出した。

「またって…。本当に弱いね、大吾」

「あ〜あ」

「よしっ、行くぞ」

と、川合が立ち上がってこっちを見た。

「お前…」

「ん?」

「化粧、濃くね?」

「…」

…気合い入れすぎたかな。