「…」 何なのよ、早く言いなさいよ。…じゃないと、この状況って、この背の高い若いサンタと道端で見つめ合っちゃってるだけじゃない。 「…」 …しかも、良く見たらくっきり二重のイケメンサンタじゃないの…って、イヤイヤ、それは今関係ないか。もう待ってられない。 「じゃ」 「あ、待って」 サンタの横を通り抜けようとすると、サンタがケーキを持ってない方の手で私の腕を掴んできた。 「しつこいなぁ」