しばらく部屋でテレビを観たり雑誌を読んだりして過ごしているうちに、日が暮れてきた。 「あんまりお腹空いてないけど、晩御飯どうしようかな」 とりあえず台所に行って冷蔵庫を開けて見る。 「…ん〜、カレーでいっか」 お米を磨いでジャーにセットしてから、カレーを作り始める。ルーを入れて掻き混ぜ始めた頃、カチャっとドアが開く音がして、 「ただいま〜」 と、川合が帰ってきた。