フェイント王子たち


「ふ〜ん」

「その店、たまたま俺の父さんの友達が経営してる店だったんっすよ」

「へ〜、そうなんだ」

「だから、俺としては、ちょこちょこ行きたいんっすけど、このお目付け役のアリおばが、未成年がバーに一人で行く事になかなか許可と金を出してくれなくて」

「なるほど。よしっ、わかった。今日は俺が保護者で金も出してやるから連れてってくれよ」

「ヤッター!」

「ちょっと〜、あんた、静岡帰らないの?」