「まぁ、たまには」 「『地獄の光が呼んでいる』って、知ってますか?」 って、大吾、何言い出すのよ。それって、昭次さんの本でしょ。川合が知ってるワケがな…。 「ああ、知ってる、知ってる」 え? うそ〜っ? 「えっと、『辰巳昭次』だっけ?」 「そうっすっ!」 「そうだな。中岡耕輔は、ああいう感じのやったら絶対いいよな」 「ですよね〜」 …ふ〜ん。なんか、話においてかれてるな、私。