仕方なく、三人でよく行くいつものうどん屋に入って少し遅めの昼食をとっている。
「じゃ、川合さんは、アリおばの中学の同級生で、今は和也おじさんと一緒に働いてるんですか?」
「そうそう。だから、君と小瀧が一緒に住んでる事も聞いてるよ」
「へ〜、そうなんだ。じゃ、アリおばの結婚がダメになった事も…」
「ああ、知ってる、知ってる」
と、楽しげに答える川合。
「…和也義兄さん、結構口が軽いのよ」
「今日は試写会の為にワザワザ静岡から来たんですか?」
「そうよ、試写会だからって、交通費使って東京まで出て来たんだったら、全然お得じゃないじゃない」



