フェイント王子たち


「大吾が1番、俺2番、アリちゃんが最後ね」

「じゃ、俺、急いで入っちゃいますね」

って、大吾は、立ち上がると急いで部屋を出て行った。

「じゃ、解散と、いうことで」

と、立ち上がろうとすると、

「待って」

と、中岡くんにガシッと、腕を掴まれた。

「ん?」

「サシで勝負しようよ」

…。

「…いいよ」

イケメンに上目遣いに見つめられて、断れるわけないじゃない。

「じゃ、私、こっち座るね」