「だって、強いんだって、先輩。アリおば、あんな事言っちゃって、後悔するよ、きっと」 「何言ってんの。伊達に幾姉ちゃんがあんたにトランプ持たせたわけじゃないってっとこ、見せてあげるわよ」 「大吾〜、配ったぞ〜」 「ほら、呼ばれてる。私も片付けたらすぐ行くから、それまでせいぜい、ウォーミングアップの相手してやってなさい」 「…はい、はい」 大吾は呆れた顔を残して、団欒部屋へ入って行った。