フェイント王子たち


スープを一口飲んだところで、2人が団欒部屋から出て来た。

「先輩、手洗いこっち」

「おう」

手を洗ってから大吾はいつものように私の前に座り、その隣に中岡くんが座った。

「いただきます」

「いただきます」

中岡くんの口に合うかなぁ。

「…」

う〜ん、ノーコメントか?

「…」

…マズイって事はないと思うんだけどなぁ。

「…ん?」

あ、目合っちゃった。