「ビックリした。有栖、知らなかったんだ?」 「え?」 「マスターがバンドやってた事」 「………ん?」 「マスターがバンドやってた事」 「え〜、美沙、知ってたの〜?」 「うん。だって、先輩が酔ったらいつも言ってるじゃない。『CityNoiseの秀(シュウ)ちゃんホンットに格好良かったんだから〜』って」 「あ〜、『秀ちゃんカッコイイ〜』ってのは、聞いた事あるような…」