「で、なんで、カウンターの中に有栖さんがいるんですか?…しかも、開店前に」 「お前が、遅いから手伝ってもらってたんだよ。ありがと、有栖ちゃん、手伝いはもういいから、ふふっ、化粧直しておいで」 マスター〜、笑ってるぅ。もう、やだっ。 「そうします」 とりあえず、顔をおさえたまま、化粧室に向かう。 パタン。 はぁ〜、ホントだ、目の回り真っ黒〜っ。