「ん〜。この近くかぁ。じゃ、イタリアンにする?」 「お〜、イタぁリアン」 なに、この大吾の過剰反応。 「オッシャレ〜なとこ、連れてってよ、アリおば」 「お前、田舎もん丸出しだな」 ニタニタする大吾を冷ややかな目で見る亮義兄さん。そっか、ひょっとして…。 「大吾、東京来たの、初めてだっけ?」 「違うよっ。失礼だな。修学旅行でディズニーランドに来たよ」 「それ、千葉だから」 「………」