「…ははっ。砂糖とミルクって、ハードボイルドが笑っちゃうわね」 「…」 「そ。中身はまだまだお子ちゃまなんだよな」 って、亮義兄さん。ほんとよ。 「いーのっ。それはそれ、これはこれ」 開き直る大吾を見て、髪が伸びても中身は『カツオくん』の時と変わってないなと確信。安心、安心。 「ははっ。でも、ゴメン。コーヒー用のはないから、牛乳と、料理用の砂糖で我慢して」 まず、冷蔵庫から牛乳を出して大吾の前に置く。