「何よ。あ、川合、行きたいなら、あげるわよ」 封筒を川合に差し出す。 「いらねーよ」 川合は封筒に手を出さない。ハッ!ひょっとして? 「川合…」 「ん?」 「結婚した?」 「…」 え〜っ!何、この沈黙ぅ。で、何、余裕かましてコーヒー飲んでんのよっ。って、事は…? 「…してねぇよ」 ん? 「声が小さくて聞こえません」 「してねぇよっ」