結局、美沙は手伝ってくれないとのことなので、この日から、身の回りの荷物をコツコツ整理し始めた。そして美沙の言う通り、台所洋品や電化製品などプロにお任せのしたほうが良さそうな物以外は、なんとか1月のうちに箱詰めする事が出来た。 「もしもし、幾姉ちゃん」 『どう?引っ越しの進み具合は?』 「明日鍵貰いに行って、次の土曜日に引っ越しする」 『あ、そう』 「大吾が来るのは3月からなんでしょ?」