「なんか、探検隊みたいでワクワクするね」 って、美沙はテンション上げちゃってるし。 高橋さんが鍵を開けてドアを開ける。 「まずは、足元照らしながら、入ってくださいね」 「は〜い」 ドアを開けてくれている高橋さんの横をすり抜けて、足元を懐中電灯で照らしながらまずは美沙が先に入る。 「おじゃましま〜す」 アパートにありがちな段のない狭い玄関。私も美沙の背中を追うように足元を照らしながら一応靴は脱いで中に入った。