HappyBirthday!! dear.My Friend♬


 親愛なる、友達―陽光へ。

 何度も言います。

 ハッピーバースデー!!

 おめでとう!陽光!13歳だねっ!

 あたしの誕生日には、大好きなアニメのグッズをくれたね。

 すごく大事に、うちわは飾って、ストラップはPSPに付けて愛でてます。

 それで、考えたんだ。

 陽光の誕生日に、あたしは何ができるだろうって。

 やっぱ、陽光の好きなアニキャラのグッズがいいのかなあ。

 なんて考えたけど、去年も一緒だったし、なんか、そのアニメに対する熱が、もう冷めたって言ってたし、と思って、2か月、頭を悩ませました。

 そこで、思いついたのが、コレ、です。

 決して自分の中で、最高傑作だから、ぜひ見て!!と、人に推薦できる様な物語ではないと思います。

 もっといろいろやりたいことあったしね。

 構成も、無理やりすぎるかな?と、思う所が多々あります。

 いつも、素直に表に出来ないツンデレちゃんなあたしだから、こんなモノ書いて、あした学校で変な目で見られるかもしれないけれど、それでも気持ちは、世界の誰より籠ってると思います。・・・いや、ご両親には負けるかな?


 4年か5年の頃、陽光の家のパソコン目当てで陽光と遊んでる、みたいなこと言ったの、陽光は覚えてるかな?

 先生に呼び出されて、陽光の前で泣いたの、陽光は覚えてるかな?

 あたしは、昨日のことのように、覚えています。

 すごく辛かった。なんであんなこと言ったんだろう、って、今でも悔みます。

 そのころから、前述したとおり、友達とは打算で付き合っていたと思います。

 でも、陽光は、違うんだよ。マジで。ガチで。リアルガチで。

 誕生日に届いたメール、もう親に消されたけど、嬉しかったです。

 陽光も、そんな風に、この駄作に喜んでくれてるといいなと思ってます。

 陽光!!

 お前と友達になれて、あたしは幸せモンだ!

 ありがとう!そしておめでとう!

 長々と続いたこのページ、そろそろ締め括りたいと思います。

 本当におめでとう。

 貴方にとって、この1年が、幸せな1年である事を、心から祈ってます。

 いつまでも、陽光smileを絶やさないでね。

  
             ツンデレ筆者・万結。
                 H24.10.14