俺だけが知るお姫様


「……………と、これで全科目一通り教えれたな。どう?これで大丈夫?」



「はいっ!先輩のおかげで今回のテストは完璧です!…………私、頑張りますね!!」



「俺が教えてあげたんだから、順位半分以内にくらい、余裕で入ってもらわないと。」


「……………はい。」



正直、それに関しては不安。



今までの順位から考えると、未知の世界のような目標を立ててしまったことを、今になって後悔する。



「大丈夫だって。約束しただろ?ご褒美あげるって。…………俺を信じろ。」


あ…………『黒』先輩だ。



「……………何笑ってんの。」

「いえ、頼りになるなーっと思って。」


「ふーん………………」



信じてないんだろうなー…………