「そういうわけじゃ…………」



「じゃあ、いいじゃん。」


そう言って、私の手を引く先輩。



私の体温はどんどんと上がっていく。




「……………大丈夫?」

私の顔を覗きこんでくる。



「ダイジョウブじゃないです……………」



恥ずかしすぎて死にそうです…………