眼鏡をとられたと気づいたのは、耳にかかっていた重みがなくなったから。 「イチゴ委員長、その方程式、 とっくにとけてるよ」 そうアナタは私の耳元で囁いた。 その意味に気づいて顔を上げたとき、 唇にあたたかいものがふれた。