「華ぁぁぁぁぁああああ」

私は自分の席に座る華に抱きついた。

華は私の親友。

いや、もう神友だ!

肩につく茶髪の髪の毛。

クリンとした、大きな目。

ぷっくりとしたほっぺた。

もう、何をとってもかわいい

めちゃめちゃキューティーな女の子。

彼氏なんて数知れず・・・

って言うのは嘘で。

華は、幼馴染の健くんとずっと付き合って

いる。

「おはよ、真理。

 どぉしたの、朝から。」

そうだった。昨日の島崎の侮辱伝をつたえな

くてわ。

「あのね、昨日ね。

 島崎が私達のデート、侮辱したの。」

「えっ!真理。

 あの、島崎にあったの?」

あの島崎?他に島崎いたっけ?

「うん、島崎 怜央。」

「もしかして、島崎。

 真理を狙ってるのかな?」

私、あいつに狙われてるの?

私、なんか悪いことしたのかな・・・・