「2人には悪いけどさ、私、2人が付き合った頃の話を聞いちゃったの。
胡桃が俊とのことで誤解して辛い思いをしてるとかの話も。
けどさ、胡桃。これだけはわかって欲しい。
あんたには分からないだろうけど、この学校には、俊のことが好きだけれど、目も合わせられない。
喋ったことさえない。
そんな子がいっぱいいんの。
だからさ、正直、そんなことで泣いてた胡桃にイライラしてる。
もっと胡桃は強くなんなよ。
こんないじめに負けないくらい強くなってよ!
それくらいしなきゃ、まだ私は俊の彼女とは認めない。」
私は全て思っていたことを吐き出した。
「花宮さん……。ごめんね…。
うん。認めてもらえるように頑張るよ。」
「俺も…なんか、悪りぃ…」
二人で謝ってくる。

