脇役だって辛いんです。~girl~





私はキスが終わって話している胡桃と俊の話を盗み聞きした。









「胡桃…俺と付き合ってくれねえか?」







「でもっ…!俊にはあの、綺麗な女の人がいるんじゃないの…っ?

そんな人がいるのにっ、キスなんか…っっしないでよ!!」








胡桃が泣いている。










「ちげえよ。あれは俺のいとこなんだ。

勘違いさせて、辛い思いさせてごめんな。」







優しい顔を浮かべ、俊は胡桃の頭をポンポンっと撫でた。








「俊……っ!」








「もう一度言うな?

俺と付き合ってくれませんか?」








「……よろしくお願いします…っ。」








そして、二人はまたキスをした。