sky weep day~空が泣く日~

でも、、、


父親があたしに喧嘩を教えたのは、自分を守るためだ。


彼らのように、誰かを傷つけるためじゃない。


絶対に、、、あたしと彼らは、違う。


だからこそ、、、知りたい。


自分たちの目の前で、痛みに顔を歪める相手のことを、、、


顔色一つ変えず、殴れるあなた達の気持ちが、、、


何を思って、何を感じて、あんなことが出来るの?


ねぇ、、、教えてよ。


「こいつらのこと、片付けておけ」


赤髪の男が教室から見ていた、男子生徒に言う。


「陽向、大輝。倉庫戻るぞ。それと、、、」


赤髪の男は、あたしに目線を合わせる。


「姫ちゃんも」


そう言い、あたしに笑い掛ける。