sky weep day~空が泣く日~

我に返った時には、彼女たちのことを殴り倒していた後だった。


あたしはやっぱり父親の子で、タカヤと兄妹だと思った。


傷つくとか言っていた癖に、こんなことをしているのだから、、、


「ひなたちゃん、怖い~」


聞き覚えのある声に、あたしは固まる。


彼女は、動かないあたしの元へとやってくる。


「やり過ぎ」


一言そう言い、あたしの肩を叩く。


タカヤとルイがいた高校。


彼女とも、いつか会うかも知れない。


それは、、、覚悟していた。


だけど、、、


学年の違うあたし達は、今まで会うことはなかった。


ここの学校は、学年ごとに校舎が違う。


それに生徒数が多いから、校舎も大きい。


だから、偶然にも今まで彼女と会うことはなかった。