ルイが「裏切り者だ」とか「良い奴だった」とか、、、


そんなの、あたしにはどっちでも良い。


あたしにとって、ルイが大切な人には、、、変わりはない。


それは、どんないい訳を並べても、、、


変わらない、変えられない。


ルイのことを疑おうが、嘘つきだって思おうが、、、


ルイが言ってくれた「好き」を、なかったことには出来ない。


あたしには何も、、、何も出来ない。


だから、全部忘れたい。


あたしだって、、、幸せになりたい。


普通の子みたいに、人を好きになりたい。


誰かに、、、もう一度、愛されたい。


もう、1人で居るのは、、、嫌だ。


前すらも見えない、真っ暗な闇の中に居ると、、、


押しつぶされそうで、怖い。