sky weep day~空が泣く日~

「そんなこと、、、」

「あるだろ。現にお前は、そいつのことが好きなんじゃねぇの」


あたしの言葉を遮り、陽向が言う。


そして、あたしがつけているネクタイを指差す。


「好き、なんかじゃない」


あたしはギュッと、ネクタイを握り締める。


「なら、外せんの」


あたしのことをあざ笑うように、陽向を言い捨てる。


「どうせ、出来ねぇんだろ?好きな奴居るくせに、敦に期待させてんじゃねぇよ」


陽向の言葉を聞いて、あたしの中で、、、何か弾ける。


__バサッ__


そしてあたしは、ネクタイを外した。


「居ない!!」


だって、、、ルイは、ここには居ない。