ホントにごめん。
でもね、そんな爽の優しさにドキドキしちゃった。
嬉しくて、むず痒くて。
いつの間にか、大好きになってたの。
「好き、大好きだよ……爽のことがっ、大好き!」
あたしに背を向けている爽の顔は見えないけど、その言葉にビクッと爽の肩が揺れた。
反応を見るのが怖くてそばに近寄れないから、爽がいる場所の数メートル後ろで立ち止まる。
すると、爽の大きな体がクルッとこっちを振り返った。
ドキッとするほど真剣な顔をしていて、緊張感が辺りに漂う。
わわ、どうしよう……。
思わず大声で告っちゃった。



