「人の好きな奴を真っ赤な顔して聞いて来たかと思えば、LINEのメッセージはシカトするは、店には来ねぇは。何とも思ってねぇんなら、期待させるようなマネなんかすんなよ」 「……え?」 「おかげで夏休み中、なんも手に付かなかったんだからな」 「え……と、それって……」 つまり、どういう……。 「言わねぇよ、自分で考えれば?」 その瞬間、爽の顔が近付いて来て。 「んっ……」 あっという間に唇を奪われた。